タスク管理4.0

タスク管理4.0を習得すべき3つの理由 ~2.ボトルネックの解消~

生産性の方程式では能力・情報・ツールのパラメータを0.0~∞としているが、現実 には誰もが何らかの能力・情報・ツールを持っている。パラメータが0.0になるのは生まれたての赤ちゃんぐらいである。

みな、一定の能力・情報・ツールを持っているのにうまくいかないのはなぜか?

それは能力・情報・ツール以外の要素のパラメータの低さがボトルネックになっているからだ。

ここで一つ事例を紹介したい。

小鳥遊(@nasiken)さんは、発達障害(ADHD)であるがゆえに仕事がうまく回らず、潰れかけていた。

しかし独自のタスク管理システムを開発し、そのシステムで仕事を管理するようになってから、仕事がうまく回り出した。

そして現在では、日本各地で独自のタスク管理システムを紹介するセミナーを開き、週5日勤務の仕事を仕事量そのままで週4日勤務に短縮し、残る1日を就労支援施設でタスク管理を教える副業に充てている。

話を聞く限り、小鳥遊さんは仕事が回っていなかった時と現在の間に、急激に能力・情報・ツールのパラメータを伸ばしたわけではない。

能力・情報・ツールはそのままで、タスク管理の技術を磨いただけだ。

この事例を生産性の方程式に当てはめてみる。

小鳥遊さんは、仕事が回っていないときも既に能力・情報・ツールは持っていた。それを仮に10とする。しかしタスク管理を知らなかった。よって、タスク管理4.0のパラメータは仮に0.3とする。

すると生産性のアウトプットは0.486だ。

現在、小鳥遊さんの能力・情報・ツールは以前と同じだが、少なくとも以前の倍はタスク管理について精通しているので、タスク管理4.0のパラメータは2倍になっていると仮定する。

すると生産性のアウトプットは7.776だ。

ここでわたしは、「以前に比べて小鳥遊さんの生産性は7.776/0.486=16倍向上した」と言いたいわけでは決してない。生産性の方程式での数字はあくまで喩えだからだ。

わたしが主張したいのは、「元々小鳥遊さんは十分な能力・情報・ツールを持っていたが、タスク管理4.0の低パラメータがボトルネックとなり、その効果を十分に発揮できなかった」という事だ。

「頑張っているのにうまくいかない」と思っているあなたも、小鳥遊さんのように既に十分な能力・情報・ツールを手にしているが、タスク管理4.0だけがボトルネックになっているのかも知れない。

そして「十分に能力・情報・ツールは持っている」と自負しているあなたも、タスク管理4.0というボトルネックを解消すれば、さらにその効果を向上させることができる。

「ボトルネックの解消により、能力・情報・ツールの効果を最大化できる」と言う点が、タスク管理4.0を学ぶべき2つ目の理由である。