今回は、タスク管理の3段階をそれぞれ一言で言うとどうなるかを考えてみました。
もっと良い言い表し方がありましたら、教えて下さい。ありがたく、使わせてもらいます。
タスク発生管理はWant to do
タスク発生管理はWant to do、「何をしたいかを管理する」段階です。
「やることにはMust, Should, Wantがある」という話がありますが、MustだろうがShouldだろうが、最終的にそれをやると決めたのなら、それは自分の意思でそれを「したい」と思っている状態に他なりません。よって詰まるところ、やると決めたことは、すべてひっくるめてWantであると考えています。
タスク状態管理はManage to do
タスク状態管理はManage to do、「目標を設定し、進捗状態を管理する」段階です。
恐らく、この段階が世間一般で「タスク管理」と呼ばれているものだと思います。
繰り返しになりますが、「この段階だけ学んでもタスク管理は機能しない。少なくとも、タスク状態管理とタスク実行管理を同時に学ばないとうまくいかない。さらにタスク発生管理も習得できればベスト。」というのがわたしの考えです。
タスク実行管理はNatural to do
タスク実行管理はNatural to do、「自然と、確実に実行される仕組みを管理する」段階です。
世間には、色々無理をしてタスクが確実に実行されるように自分を仕向ける方法が出回っています。本人がその方法を気に入っているのであれば、それはそれでよいと思います。
しかしわたしは、「実行されることが自然、当然の状態」にすることがタスク管理の理想であると考えています。なので、「自然」、Natural to doという言葉でこの段階を言い表します。
続きは次回。