タスク管理のピラミッド(タスク管理4.0)

タスク管理4.0とTask Management Gradationの統合

前回、生産性の側面からタスク管理4.0の説明をしたので、話を一度収束させる。

当ブログでは、前回までに説明した下記の生産性の公式とは別の場面でも、タスク管理4.0という言葉が登場している。


そう、下図のTask Management Gradation(以下、TMG)を説明する際に登場しているのだ。



つまり、生産性の公式とTMGはイコールであり、それぞれは以下のように連動している。



目的を持って戦略を立案し、

戦略を実現するために効率のよい作戦を練り、

作戦を成功させるために各戦場での能率が上がるような戦術を立案実践し、

戦術が能率よく実践されるように、十分な後方支援をする。

そしてタスク管理、時間管理、スケジュール管理と名のつくものは、必ずこの4つの段階のどれか、または複数に属する。

TMGを発表してから1年越しになったが、これがタスク管理歴10年超でたどり着いたタスク管理の全体像、タスク管理4.0である。