イチ(@kumacharo115)さんがTodoistを使っての「心がけ」、「教訓」の身に付け方を記事にされていたので、流れに乗っかってTodoistでのわたしの「思考の習慣化」の方法をシェアします。
Todoistを使って「心がけ」、「教訓」を身につける方法 | K-signpostサブタスクを使う
まず、思考習慣化用のタスクを一つ作ります。習慣化したい項目を名前にするのがいいでしょう。わたしの場合は説明力を上げたいので、「説明力スキルリスト」としています。
そして、作ったタスクのサブタスクとして、思考の習慣化をさせたいことを登録します。説明力であれば、「主語→述語のみの構文で話す」などです。
そして、最初に作ったメインのタスクのみ、イチさんの方法通りリピート設定し、優先度を1にします。
暗唱する
上記の設定をすると、メインタスクがリピート生成するたびにサブタスクがたたまれた状態でくっついてきます。(iPhoneアプリではサブタスクが出てきません。)
下記はiPadあぷりのスクリーンショットです。
この状態で、習慣化したいことを暗唱します。
すべて暗唱し終えたら、メインタスクの右側の<マークを押して、サブタスクを展開し、答え合わせをします。
サブタスクにはリピート設定しないことにより、リピート生成されるタスクはメインタスク一つだけになります。
本日のタスク数を無駄に増やさないために、こうしています。
朝昼晩に暗唱のルーチンタスクを入れる
この暗唱を朝昼晩のルーチンタスクとして登録し、一週間毎日続けます。
一週間経ったら一番古い項目を消し、新たに1つ、習慣化したい項目を追加します。
一番古い項目は、7週間暗唱を続けているので、消す頃には身に付いています。躊躇なく消しましょう。「忘れてるな」と思ったら、またリストに加えればいいだけです。
まとめ
この方法は、下記記事の「TaskChuteによる考え方習慣化」のTodoistへの応用バージョンです。
参考⇒[η][TaskChute]で簡単に習慣が身に付く~新社会人にオススメする理由7~ | ハックの哲学一度に暗唱する項目は、最初の週は3つ程度にしておき、一週ごとに増やすことをオススメします。
いきなりたくさん暗唱しようとすると、うまく行かず、この方法自体を嫌いになってしまう可能性があるので。
また項目数は7つ以下に抑えた方がいいでしょう。マジックナンバー7を越えるとなかなか思い出しにくくなります。
頻繁に暗唱することによる刷り込み効果で、思考を習慣化することがこの仕組みの狙いです。
思考の習慣化は難しいですが、この方法からチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
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