エッセイ

自己成長の見通しが立つことのメリット

前回はTaskChuteを使うと自己成長の見通しが立つという話をしました。

今回は自己成長の見通しが立つことによって得られるメリットを2つ紹介します。

1. 決断力が増す

ここでの決断力とは、新しいことにチャレンジするか否かの決断力です。

たとえば、あなたが海外英語圏への転勤の打診を受けたとします。出発は1ヵ月後です。

この場合、自己成長の見通しが立たない人は「会社から言われたことだし、とりあえず受けるか」と承諾の返事をするでしょう。

一方、自己成長の見通しが立つ人は、1ヵ月で仕事ができる程度の英語を習得できるかを判断できます。そして、可能と判断すれば自信を持って快諾し、不可能と判断すれば習得できるまで出発を遅らせられないか交渉するでしょう。

出発延期を会社がOKするかはわかりませんが、自己成長の見通しが立つと、立たない場合に比べて行動の選択肢が増え、根拠を持ってそれぞれの行動を選択できます

また、上記のような外からチャレンジを強いられる場合だけでなく、自分で何か新しいチャレンジをする=自己プロジェクトをスタートさせる場合でも同じく根拠に基づいた判断ができ、長期的な自己プロジェクト計画を立てやすくなります

2. 能力習得効率が上がる

根拠ある決断をすると迷いがなくなります。

迷いがない状態とは精神によどみがない状態です。結果、能力習得に没頭できます。

また見通しが立っているということは、自分の中で「できる」と思っているということです。

「できないかもしれない」と思いながら練習や勉強をするよりも、「できる」と信じて鍛錬を積んだ方が習得効率が上がるのは明らかでしょう。

まとめ

自己成長の見通しが立つと、新しいチャレンジへの決断力が上がり、自己プロジェクトの計画を立てやすくなるだけでなく、能力習得効率が上がり、自己成長のスピードも速められます

TaskChuteで時間に加えて、自己成長も管理してみてはいかがでしょうか。

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