エッセイ

タスク管理は万能ではない。タスク管理のその先へ。

タスク管理歴10年弱。社会人になってからは6年間、仕事はタスク管理をうまくすればどうにかなると信じ、タスク管理を研究してきました。

しかし、タスク管理でもどうにもならない状況というのは存在します。

11月にスイスに来てから仕事に忙殺されたことを記事にしてからずいぶん立ちました。はじめの頃は、「仕事に慣れてないからこんなに忙しいんだ」と思い込もうとしてましたが、もう来てから半年経ってます。

スイスにいる日本人の中で最も鈍感であろう私も、さすがにキャパオーバーであることを確信しました。今風に言えば、詰んでます。

ストレス過多で日々のルーチンもままならず、考えをまとめてブログ記事にする時間も精神力もありません。なので、章立てをせず、一つの記事は短めに、日記ブログ形式で考えを書いていこうと思います。

テーマは史上初であろう、詰んだ状況でのタスク管理と考え方

これから書いていくことは、詰んだ状況をどうにかすることを目的とはしていません。「詰んでいる」という事は解決策はないということですから。もう「負け」というゲームの結果は見えている中で、どこまで自分を貫くか。このことをわたしは今、必死に考えています。

友人が「『ストレスフリーの仕事術』じゃなくて『ストレスフルの仕事術』だな」と言ってましたが、正にその通りです。今の状況でストレスフリーの実現は不可能です。ストレスフルな状態で、どれだけ正常に活動できるかに焦点を合わせます。

戦で喩えれば、敗走中の軍の最後尾を任せられる殿(しんがり)の仕事術とも言えます。負け確定の中で、どれだけ被害を食い止められるかがカギです。

と言いつつも、こんな状況は早く脱したいので、「こうしたらいいんじゃないの?」「それは違う。なぜなら~」とか思われましたら、教えて頂けると助かります。。

最後に、会社の名誉のために書きますが、私の職場はブラックではありません。上司含め、みんな良い人です。こんな状況になっているのは、ただただ、わたしの能力が足りないからでございます。会社としては、もっと激務に適正のある人を送るのが正解でしたな。

edited by WorkFlowy×ハサミスクリプト