タスクシュート時間術

TaskChuteでパフォーマンスが安定する~新社会人にオススメする理由5~

TaskChuteを使うとパフォーマンスが安定します。

新社会人は、新しい環境で色々な出来事に遭遇し、心乱されることも多いでしょう。しかし、心が乱れていても、社会は一定のアウトプットを要求してきます。というか、アウトプットしないと自分が困ります。誰もあなたの仕事を代わりにはやってくれません。

だから社会人は、アウトプットの量&質が落ちないようにメンタルコントロールを学んでいくのですが、TaskChuteを使えば感情・体調によらず、一定したパフォーマンスを発揮できます。

波を受け入れる

あなたもわたしも人間なので、感情や体調の波があります。

職場に私情は持ち込まないとか、体調管理も仕事のうちとか言われますが、感情も体調も100%コントロールするのは不可能です。

達成不可能な感情&体調の完全なコントロールを目指すよりも、波があることを前提としてシステムを構築する方がより現実的であり、効果的です。

そして、そのシステムこそがTaskChuteなのです。

低調子時にありがたみを実感するTaskChuteの仕組み

調子が出ないとき、最大のパフォーマンスを発揮できないのは仕方の無いことですが、恐ろしいのは低調子に引っ張られて、仕事のペースが崩れることです。一度ペースが崩れると、後戻り作業による無駄な作業が発生し、復帰に時間がかかるからです。

このペースの崩れを防ぐ仕組みがTaskChuteにはあります。

感情の揺らぎに対して有効な省エネ設計

感情が昂ぶったり、落ち込んだりしているとき、仕事に集中することが難しくなります。

そんな時は、並んでいるタスクを上から機械的に処理していけば仕事が終わるというTaskChuteの設計に助けられます。

20150407_省エネ

タスク着手の順番を考えることは案外エネルギーを使うものです。それが毎日行っているものであっても、ルーチン手順を思い出す時、脳のエネルギーは微量ですが確実に減少します。

TaskChuteであれば、リピート機能によりルーチンは順番通りに自動生成されますし、非ルーチンも当日の予定を立てた時点で着手タイミングを決めているので、本当に何も考えずに上からタスクを処理していけば理想的な順番で仕事が終わります。

感情の揺らぎにより、集中力がないときは、脳のエネルギーも平常時より少ないです。エネルギーの全体量が少ない中で、少しでもエネルギーを消費すると、ドッと疲れが増すものです。

そんな時、この何も考えなくてもよい省エネなTaskChuteの設計に非常に助けられるのです。(終了予定時間が見えることも助けになります。)

早退するとき、Betterタスクが一目でわかる

感情が揺らいでも、集中力は落ちますが仕事は続けられます。しかし、体調が崩れたら仕事を続けることはできず、早退しなければならなくなります。

早退する場合、1日のスケジュールを短縮するため、当日に行うタスクと翌日以降に先延ばしするタスクの選別が必要になります。

絶対に今日やらなければならないMustタスクは、タスク管理ツールを使っていなくてもわかりますが、Mustタスク以外は何をやるべきなのか。

こんな時は、TaskChuteのやるべきタスクが一目でわかる以下の2つの仕組みに助けられます。

  1. スター
  2. プロジェクト&モード

1. スター

TaskChuteではタスクに☆(スター)を付けられます。使い方は人それぞれですが、重要なタスクに☆を付けていれば、一目で重要タスクがわかります。

▼☆を付けるとタスクが太字になり、セクションのトップに移動します。タスクの順番が変わるので、わたしは使っていません。

20150407_スター

2. プロジェクト&モード

TaskChuteを使うとプロジェクトとモードでタスクを分類することになりますが、分類するとその分類の中での優先順位がわかってきます。

わたしの場合、確実にその日に完了させる必要のあるMustタスクを除くと、Routineが最も重要になります。

20150402_営業プロジェクト

さらに、RoutineはPlanning、Review、Maintenanceの3つのモードに分かれており、優先順位はPlanning>Review>Maintenanceとなります。

20150407_routine

Routineは、怠ると次の日、同じ時間を必ずRoutineに充てることになるので、可能な限り当日に完了させます。

その中でもPlanningは、やらないと1日のタスクが最適化されないまま仕事をすることになり、効率が悪くなるので最優先となります。

次にReviewは、成長に欠かせない振り返りであり、時間が経つと何をしたか思い出しにくくなり、思い出す時間分、後戻り作業になります。その為、できるだけ当日に行いたい。

Maintenanceは、翌日に繰り越すデメリットは繰り越し分の時間増加のみなので、優先順位は最も低くなります。

と言った具合に、プロジェクトとモードを使っていることにより、 今日やっておいた方がよいBetterタスクの存在 に気付き、TaskChute上で一目でわかるのです。

次の日のスケジュール崩れを防ぐために今日やっておいた方がよいBetterタスクは、ルーチンまで完璧に管理できるTaskChuteを使っていなければわからないでしょう。

まとめ

わたしはTaskChuteに何度助けられたかわかりません。熱が出たとき、その日にやらなければならないことを投げ出さずに完了できたのも、全然集中できない日にペースを崩さずに仕事ができたのも、すべてTaskChuteのおかげです。

特に、ペースを崩さなくなったので、マイナスを0にする活動が減り、精神力を無駄に消耗しなくなったことが、わたしにとって一番大きいです。



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