タスクシュート時間術

[TaskChute]やりたいことをやる為のはじめの一歩

「あれもやりたい!これもやりたい!でもなぜか出来ないなぁ。。」

この悩みを解決するために、わたしたちが行うべきたった一つのこと。

それは「時間の見える化」です。

時間は作り出せない

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「時間がなければ、時間を作り出せ!」という助言をよく耳にします。しかし残念なことに時間は1日24時間しかないので、作り出すことなど不可能1です。そこで実作業として、他の活動の時間を削って、その時間をやりたいことに充てる必要が出てきます。

時間を再分配するためにまず「見える化」を

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時間を削る検討を始める段階で、必要になるのが時間の「見える化」です。

自分が何にどれだけ時間を費やしているかがわからなければ、その中で削っても良い=やりたいことに振り分けても良い時間がどれだけあるかわからないからです。

時間とお金の類似性

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この考えは家計のやりくりと似ています。現在、何にどれだけお金を使っているかを把握し、お金の使い方を変える。家計管理のはじめの一歩ですが、やりたいことをやれるようになるには「時間」で同じことをする必要があります。

TaskChuteは家計における家計簿

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そのためには家計管理の家計簿にあたる、時間の使い方を記録するツールが必要です。そのツールとして最適なのがTaskChuteであるとわたしは考えます。(2つ上の画像はわたしのTaskChuteの週単位での作業種類別の作業時間推移グラフです。)

ここまで持論のように時間とお金の類似性について書いてきましたが、実はこの考え方はTaskChuteを使っていたおかげで身に付いたものです。TaskChuteはただのツールではなく、タスク管理・時間管理の考え方自体を変える力を持っているのです。

まとめ

「やりたいことをやるにはまずやりたいことのゴールを明確にしなきゃ!」「ゴールを達成可能な小目標に分解するのが重要なんじゃ?」「いやいや、まずはモチベーションを保つ仕組みを作るべきだ」など、様々な意見があると思います。

しかし、第一条件として時間がなければ、いくらゴールが明確であろうが、適切な小目標へ分解できていようが、モチベーションがあろうが、何も出来ません。すべて絵に描いた餅に終わります。

まずは地に足をつけて、時間の使い方を考え直す。そのために時間を見える化する。これが何よりも先に行うべきことです。ゴールの明確化などの他の条件は、時間を見直して再分配した時間を使い、後からクリアして行きましょう。



photo credit:se non ora, quando?, October 28, 2006: Moneybag via photopin (license)



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TaskChute2大


  1. プロフィールではキャッチーなので「作り出す」という言葉を使いましたが、実際は作り出せない。現実は厳しい。