タスク管理のキホン

自己啓発書が嫌いなあなたへ

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自己啓発書ってなんかあまり良いイメージがしませんよね。わたしもそう思います。

自己啓発書が嫌われる理由

そう感じる最も大きな理由は、自己啓発書を読んでも何も事態が好転しないからでしょう。

その理由は、簡単。自己啓発書を読んだ後に、あなたが何も行動を起こさないからです。

「それができれば苦労しないよ」

仰るとおりです。自己啓発書を読んでもそんな簡単に行動を起こせるはずがありません。

なぜならあなたが読んだのは自己「啓発」書だからです。

自己啓発書は刺さる言葉を使ってあなたを啓発するだけ啓発しますが、あなたの行動を変えるところまでは面倒を見てくれません。

「この本を読んであなたは人生で最も大切なことが理解出来ました。 あとは行動するのみです。」という具合に。

自己啓発書を啓発で終わらせない方法

一昔前までは自己啓発書を読んでもほとんどの人が上記の状態に陥るので、「自己啓発書は役に立たない」という印象が醸成されました。

しかし、今、時代は変わったのです。

時代を変えたのはタスク管理。

タスク管理を身につければ、自己啓発書の内容を自分の行動に確実に落とし込むことができます。

なぜならタスク管理を身につければ何でも簡単に習慣化できるからです。(注:タスク管理を身につけること自体が簡単とは言いません。大なり小なりのトライアンドエラーが必要です。)

[η]TaskChuteで簡単に習慣が身に付く~新社会人にオススメする理由7~ | ハックの哲学

そして、行動のみならず、自分の思考でさえタスク管理で変えることも不可能ではないのです。

[η]Todoistを使って「思考の習慣化」を行う方法 | ハックの哲学
【寄稿】Todoistで「心がけ」を身につける | todoist Blog

タスク管理の出現により、自己啓発書は実用書の域にまで押し上げられました。

自己啓発書が嫌いな方は、ぜひタスク管理を身につけてから、もう一度自己啓発書に触れてみることをオススメします。あんなに嫌っていた自己啓発書が自己改善ネタの宝の山に見えますよ。