スマートウォッチを買ってはみたけど、全然活用できていない。そんな人が多いと思います。下記記事に書いた様に、現状、スマートウォッチに使い道を見いだすのは難しいからです。
[i]スマートウォッチの使いこなし方【Apple Watch/Android Wear問わず】 | アイドリングタイム
今回は、もはやただの時計と化しているあなたのスマートウォッチを人生に欠かすことのできないツールに変身させる方法を紹介します。
メッセージ付き時報
その方法とは、メッセージ付き時報としてスマートウォッチを使うことです。
わたしは15分毎に「寿命が15分減りました。」というメッセージ付きの通知をスマートウォッチに送っています。
こうすることにより、うたた寝しそうになっても15分以内に「寿命が15分減りました。」通知が来るので、「寿命が15分減っちゃった!起きなきゃ!」となります。
また、ネットサーフィンなどの娯楽に熱中しているときも、15分以内に「寿命が15分減りました。」通知が来るので、「寿命が15分減っちゃった!やることやらなきゃ!」となります。
スマートウォッチをメッセージ付き時報として使うことにより、無駄な時間が減るのです。
メッセージは自分に刺さる言葉で
わたしが「寿命が15分減りました。」というメッセージにしたのは、わたしが時間と命に敏感だからです。他の人が同じメッセージを見ても「大袈裟だなぁ」と思うだけで、今、行っている楽しい脱線行為をやめてやるべきことに戻ることはないでしょう。
わたしにとっての時間のように、あなたにはあなたの課題があると思うので、メッセージはあなたの課題に合った内容にするのがよいでしょう。
モテたい人は、「彼女いない暦が15分更新されました。」、痩せたい人は「人間になれないブタのまま15分、人生を過ごしました。」などです。
過激な単語を使っていますが、危機感をあおり、やるべきことに向かわせることが目的なので、自分に厳しく、現実を直接的に表した刺激的な言葉を使うことをオススメします。
AndroidはTaskerで設定
iPhoneでメッセージ付き時報の仕組みを作る場合、アラームアプリでメッセージ付きのアラームを15分毎に設定することになると思います1が、わたしはAndroidユーザーなので、TaskerというAndroidアプリでこの仕組みを構築しています。
TaskerはAndroidの通知やポップアップなど、システム部分を制御できるアプリです。スゴいです。
▼Taskerの詳細はこちら
Tasker : スマホのあらゆる操作を自動化!激ムズ設定方法を初心者向けに易しく解説!Androidアプリ | オクトバ
▼Taskerでのメッセージ付き時報のタスク設定はこちら。Galaxy S7では、既に表示済みの通知を一度キャンセルしないと、通知が表示されませんでした。2番目の一秒待機はおまじないです。使っている機種やOSのバージョンによって挙動が異なると思いますので、思い通りに動かすには試行錯誤が必要です。
▼スマホにはこのように表示されます。通知の左側のアイコンもハートに変更しいてます。
まとめ
さぁ、これであなたのスマートウォッチも最強の自己管理ツールに早変わりしたはずです。
スマートウォッチは常に身に着けるものなので、メッセージ付き時報を使えば、四六時中やるべきことに意識を向けさせてくれます。一日一回、目標を読み上げるというライフハックがありますが、それよりも効果的ですね。なんてったって、15分に一回ですから。
一定間隔でアラームを鳴らすだけなら、デジタル腕時計で実現可能ですが、同時に自分が鼓舞される言葉を表示できるのはスマートウォッチだけです。
時間はお金には変えられないので、スマートウォッチを使って無駄な時間が減るのであれば、その価値はプライスレスです。スマートウォッチ本体が何万円、何百万円であろうが元が取れます。
まだスマートウォッチを持ってないけど買うかどうか迷っている人は、確実に元が取れる使い方がわかったのですから、Apple WatchだろうがHuawei WatchだろうがPebbleだろうが、今すぐ買って、スマートな生活を満喫しましょう!
▼Huawei Watch自体のレビューはこちら
[i][レビュー]Huawei Watchは半年使っても不満が出てこない神機 | アイドリングタイム
- わたしはApple Watchを持っていないので、メッセージ付き時報の仕組みを作ってもApple Watchでどのようにメッセージが表示されるかまではわかりません。 ↩