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簡単にポジティブになるたった一つの方法

イチさんの下記記事にインスパイアされたので、わたしのポジティブになるたった一つの方法を紹介します。


ポジティブになる方法 - 今すぐ前向きになる5つのコツ | さいんぽすと

​簡単にポジティブになるたった一つの方法

ポジティブになるたった一つの方法は、自分の人生について深く考えること、ただこれだけです。簡単でしょ?

あなたはどのような人生を送りたいですか?

どのような状態で死にたいですか?

生きている間に何をしたいですか?

すぐに死んでも後悔しない生き方をしていますか?

これらの問い、いわゆる「自分はなぜ生きているのか?」という哲学的問題に正面から立ち向かい、自分なりの解答を出せれば、常にポジティブでいられるのです。

あなたが生きることに、人生に、自分の命に真剣に向き合っていれば、小手先のライフハックなど使う必要はありません。

​「ネガティブになる」という選択肢は論理的に除外される

上記の問に対する自分なり答えを出したあなたは、あなたの人生の目的を既に理解しています。それはあなたにとって最も大切なものです。その目的を達成するため、あなたは「ネガティブになる」という選択肢を取ることは二度とないでしょう。

あなたもわたしも、余命があとどれくらいあるかわかりません。明日死ぬかも知れないのに、ネガティブになんてなっていられますか?ネガティブな状態は何も生み出しません。そんな状態であることは、あなたの有限である時間とエネルギーのムダ以外の何物でもありません。

自分の人生の目的に気付いたあなたは、ネガティブなんかは捨て置いて、前を向き始めます。過去を思い出してクヨクヨする時間を、次に同じ事にならないようにするにはどうすればいいかを考え、その対策をいつ実行するかを計画し、実際にその対策を実行するために使い始めます。

一度、人生の目的を見つけ、それを達成することを誓ったのであれば、時間は限られているにも関わらず、何も前に進めない、何も生み出さないネガティブな状態になるという選択肢を選ぶことなど、論理的にありえず、常に前進するポジティブな精神が身体に宿ることになります。

​ライフハックとしての哲学

わたしはスピリチュアルな話をしているわけでは全くありません。人類共通の人生の目的はすでに決まっており、それを目指すというような、神や神に準じた精神体が存在することを前提とした話をしたいのではないのどす。答えを授けてくれる存在はないと考え、自分の頭でその解を見つけることに重きを置きたい。

かと言って、学問としての哲学を語っているわけでもありません。学問であれば、誰が検証しても確からしい解を見つけ出す必要がありますが、わたしはそれぞれが自分の中で正しいと思える解を見付けられればそれで良いと考えているからです。

自分で考え、自分が正しいと信じること。言い換えれば「信念」。これほど私たちに力を与えてくれる物はありません。

その信念と論理的思考、さらに哲学者が残した万物の解釈を利用し、自分の生活をよりよくすることが、わたしの提唱するライフハックとしての哲学です。

​まとめ

このような話をすると「わたしはあなたのように強くない」と言われたりします。

しかし、誰もが子供の頃に一度は考えた「自分はなぜ生きているのか?」という問題を棚上げしたまま、一回きりの人生の幕を閉じていいのでしょうか?

この人生の大問題に立ち向かい、自分なりの解答を出せれば、何者にも揺るがない強さを手に入れることができてお得ですよ。という功利主義的な締めで終わりたいと思います。(筆者はよく「頑固すぎる」とは言われますが。。)

P,S. こんなことを言いながらも、落ち込むときは落ち込むし、急に死ぬのは嫌だし、「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画を観て、号泣し、ポケットティッシュ3つ以上使ったりする人情派な一面もありますので、お会いする機会がありましたら怖がらずに声をかけてください。

photo credit: 2015-11-05 Japon 258 via photopin (license)

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