新社会人が一番気になることは、「仕事とは何か?」ではないでしょうか?
答えは何種類もあると思いますが、TaskChuteを使えば、この問いへの一つの回答が得られます。
そして、その回答を得た結果、仕事をする上での考え方が変わります。
「TaskChuteを新社会人に真っ先に教えた理由」シリーズ2回目は、仕事の実態と考え方について。
TaskChuteで仕事の実態に気付ける
TaskChuteを使うことにより、以下2点の仕事の実態に気が付けます。
- 日々の仕事はルーチンである
- 自由に使える時間は意外と少ない
1.日々の仕事はルーチンである
TaskChuteは日々の仕事がルーチンであることを教えてくれます。
ルーチンとは
ここで言うルーチンとは、ルーチン(ルーティン)タスクの略です。ルーチンタスクとは同じ手順で何度も行う作業のことです。
例えばわたしは、メール処理がルーチンタスクとなっています。メール処理は、メールソフトを立ち上げ、順番に確認し、一定のルールに則って処理をするという毎回決まった手順で行います。また、一日に3回、平日は毎日行います。まさに同じ手順で何度も行う作業です。
TaskChuteを使っていくうちに、自分のルーチンがわかる
わたしにとってのメール処理のようなルーチンタスクを、誰でも必ず行っています。
TaskChuteで日々の作業を記録していると、自分が毎日、もしくは同じ日に何回も繰り返している作業を発見できます。それがあなたのルーチンタスクです。ルーチンタスクを見つけたらTaskChuteの繰り返しタスク設定機能で、作業見積時間と共にどんどん繰り返し設定して行きましょう。
▼TaskChuteはこれだけ柔軟なリピート設定が可能です。
かゆいところに手が届きます。
日々の仕事のほとんどはルーチン
上記の作業を行っていると気が付くことがあります。それは、労働時間の内、ルーチンタスクが占める割合が大きいということです。もちろん職種によって異なりますが、実際に自分のルーチンタスクの作業時間を見える化すると、「意外と多いな」という印象を持ちます。
▼今のわたしは、410分(昼休み抜き)が日々のルーチンです。
そこで気が付くのです。
仕事のほとんどはルーチンであることに。
2.自由に使える時間は意外と少ない
仕事のほとんどがルーチンであることに気付くと同時に、もう一つの事実に気付きます。
上で挙げた、現在のわたしのルーチン410分を、わたしの平均労働時間9時間(540分)から引くと540分-410分=130分しかありません。 ルーチン以外の仕事を行う時間は130分しか無いのです。
この様に自分の労働時間からルーチン時間を引くと、自由に使える時間がわかります。そしてその時間は思っているよりも少ないことに気が付くのです。
仕事の実態に気付くと考え方が変わる
自由に使える時間が少ないという現実を、数字で目の当たりにしたあなたは、もう安請け合いをしなくなります。すべてにYESと答えていると、一瞬で自由に使える時間が埋まることを、論理的にも感覚的にも知ってしまったからです。
そうなると今度は、自由に使える時間を使って最も効果が出る仕事は何か?、時間を最も効率良く使えるタスクの組み方は?ということに頭を使い出します。
日々の最低限の仕事、メンテナンス的な意味合いを持つルーチンタスクの管理をTaskChuteにおまかせすることにより、本当に価値のある仕事は何かを考える頭になるのです。
まとめ
仕事の実態については、わたしから新社会人に教えることもできます。
しかし、人から言われたことは理解できても納得できず、納得できても行動に結びつかないもの。
TaskChuteによって、自ら気付くことにより初めて、自分の価値を出せる仕事は何かを考えるクセを身に付けられるのです。
最新のTaskChute2は有料ですが、旧バージョンは無料で使えます。
気になった方はぜひ試してみて下さい。下の画像からTaskChuteのサイトへ飛べます。
(旧バージョンを使い込み過ぎると、TaskChute2への移行作業に時間がかかるので、少しでも気に入ったらすぐTaskChute2を導入した方がいいです。)